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私の人生を消費して。骨の髄まで美味しくしゃぶりつくして。 ツイッター@世界ID:@huantokyomu

明朝体で明日美子って、すごく美しい

中村明日美子先生原作、実写映画のダブルミンツを見てきた。以降ネタバレあるかも注意。それから、なるべくフラットな目で書きたいと思ってはいるけれど、私は原作ファンだというところも踏まえて読んでいただけたらと思う。

端的な感想はboys and menというグループの田中俊介さんが最高、の一言に尽きる。映画全体としては、実写にしては頑張ったと言えるんじゃないかな…。という感じ。ストーリーも、若干省かれてはいたものの8割方原作通りだった。実写映画にする上でどうしようもないところ以外は原作リスペクトで作ってくれたんだろうな、という心意気は充分感じられるいい作品だった。映画だとどっちが受けか攻めかわかりにくかったとこが残念だったかな。私的には二人の関係性を語る上で省いてはいけないと思ったんだけど、あなたはどう思うかしら。

キャスティングについて。これが2次元から3次元に持ってくるところでやっぱりとても難しいところの一つだと思う。小説や漫画にとって、見た目の持つ意味はどうしたって大きいし、それを実写で持ってくるのはどうしたって難しい。例えば、原作では堅気みつおの方が長身。これも二人の雰囲気の中で意味があることだけど、体型とかと違って努力じゃどうにもできないし。後はこれは私の希望だけど、堅気みつおはもっと普通っぽい感じだし、ヤクザみつおはもっと童顔でガリガリやわっこい感じだと思う。田中さんはとても痩せていたけれど、割と筋肉質で体がガキくささにかけた。

田中さんの何が最高って、役の触れ幅。暴力的で、弱くて、不安定で、そういうのの表現がすごくいい。漫画だとちょっとファンタジーよりだった表現が、すごく自然にリアルによってたところも良かった。漫画の通りなんだけど、漫画じゃないから、漫画の通りを現実に落としこむ、ってすごく難しいけど、それができてるのがすごい。絶賛。

そうだ、最後、チャイニーズマフィアになった後ののシーンやって欲しかったな~!俺としねるか、から俺が死んでも死ぬなよ、になるとこ描いて欲しかった。

 

ごめん、思った以上に愚痴っぽくなっちゃった。しかも超えらそう。ごめん。でも田中俊介さんは本当に良かったよ。見てみて。