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私の人生を消費して。骨の髄まで美味しくしゃぶりつくして。 ツイッター@世界ID:@at_sekai

紫煙燻らす女流画家

このブログは圧倒的にラークで検索する人が多い。結構昔に書いた記事だし、結局タバコの話はほとんどしてないからかえって申し訳ない気持ちになるので、今さらなんだけど青ラークについてちょっと書く。

私は青ラークの5mmのロングが今まで吸ったことのあるタバコの中では一番好きだ。香り、味が好みなのはもちろんなんだけど、ショートの方だと物足りなくてぱかぱか吸ってしまう。ロングだとわりと満足感があって、5mmだと肺に負担が少なくていい。今でもいろんなタバコは吸うんだけど、最後にはここにもどってくるなあという感じだ。今のところね。

味なんだけど、バニラっぽさというか甘さはあるけどわりとさらっとしている。キャスターみたいなねっとり感がない。セブンスターのバニラ感ともちょっと違うんだよなあ。グラニュー糖よりは三温糖みたいな素朴さとでもいったらいいかな。好き。

後、これは超個人的な事情だけど、わが敬愛中村明日美子先生の、「Jの総て」という作品の中で、Jが口づけをして「メンソール、女たばこよ」と言うシーンがあって、絶対にフィリップモリスのメンソールは吸ってみたいと思っていた。で、初めてタバコを買うのに吉祥寺の煙草やさんに行ったんだけど、フィリップモリスはラークに吸収されたよということで、まあちょっと残念だけどラークで妥協することにしたの。で、赤ラークはラークで青ラークはフィリップモリスの味っぽいよと言っていたので青ラークにしたの。

まあなんで煙草の話になったかというと、久しぶりに青ラークにしようと思っていつもタバコ買ってたコンビニに行ったら売ってなくて悲しかったんだよ。どこに売ってるんだろう。はあ。

ここ数日人間関係がもうだめだ~という感じで、昨日限界を超えたので今日はもう考えるのをやめて絵だけ描いていた。現実を手に入れるためにはパーマネントホワイトとジンクホワイトとどっちがいいんだろうみたいなことだけを6時間も考えてると、だいぶ心がすっきりした。そういう意味でも絵画は私にとってなくてはならないものだ。お薬とか逃げ道とかとしても、ね。

私とか私の気持ち、人間関係はもやもやぐちゃぐちゃしてるのに、私の絵は、光があふれている。光しかみたくない。視界がホワイトアウト